賃貸住宅は慎重に選ぼう
住宅を建築したり購入したりする場合と比べて、賃貸住宅はあまり深く考えずに物件を決めてしまう人が少なくありません。住みにくければ住み替えすればよいと考える人が多いためです。しかし何度も引っ越すのは大変ですし、契約期間が満了になっていなければ違約金が発生する可能性もあります。それゆえ賃貸住宅選びは一度で成功させるのが好ましいでしょう。賃貸住宅においても後悔しやすいポイントは、注文住宅や建売住宅と大差ありません。多くは収納と間取りの不満であり、生活に不便が生じる、ストレスが溜まるなどの悩みが目立ちます。収納は必要十分に確保し、動線は室内をストレスなく動けることを意識しましょう。間取りが快適な住宅は安全性が高く、室内における怪我を避けるためにも都合がよいです。
家族が何人まで増えるか想定しておく
居住人数がひとり増えるだけでも、必要とする居住スペースは大きくなります。例えば夫婦二人で住んでいたときは不便がなかったのに、子どもが生まれたら急に部屋が狭くなったという話は多いです。賃貸住宅を選ぶときは、今後家族が何人になるのか大まかにイメージしておく必要があるでしょう。間取りで迷ったときは、少し広めの住宅を借りるようにすれば失敗を避けられます。部屋が広すぎて困るという事例もありますが、それよりも圧倒的に多いのが狭さの問題です。部屋数は必要と考えられる数よりも、ひと部屋くらい多くしておいたほうが安心できます。客人を招き入れる部屋がない、子どもの勉強部屋がないなど、あとから問題が発生するケースは少なくないからです。
北見の賃貸には、築10年以上の古い物件が少なくありません。一方で、ワンルームマンションや、2万円程度で借りられるアパートも多く、単身者には利用しやすいエリアです。
