賃貸オフィスの天井高をチェックしておこう

賃貸オフィスを選ぶときの意外な盲点となる部分が、天井の高さです。現在使用しているオフィスの面積と、同じくらいの広さのスペースを借りようとしている場合もあるでしょう。しかし、天井高によって、広さの感じ方に違いがあるので気を付けなければいけません。天井が高ければ、部屋が広く感じられて開放感のある空間になります。一方で天井が低いと、現在のオフィスと借りようとしているスペースが同じ面積であっても、狭さや閉塞感を感じることもあります。天井の高さは2.7メートル以上が理想的だと言われています。古いビルの場合は2.4~2.6メートル以下の天井の高さが多いです。近代的な大型ビルの場合は、3メートル以上の開放的な天井の高さに設計されている建物もあります。天井高は、実際に内見してみないと分からない場合が多いので、気に入った物件があれば足を運び、天井の高さを忘れずにチェックしておくとよいです。

賃貸オフィスの耐震性をチェックしておこう

移転する賃貸オフィスを選ぶときは耐震性の確認をしておくようにしましょう。大切な社員の命を守るうえで最も重要となるオフィス選びのポイントになります。現在のオフィスが古いビルで大地震に耐えられるか心配なのであれば、耐震性が強化されている建物の賃貸オフィスを借りることを意識しましょう。建物の耐震性は、耐震基準をチェックするようにします。1981年に耐震基準が改正され、改正以前の震度5強レベルに耐えうる設計である旧耐震基準、改正後の震度7レベルやより強い地震に耐えられる設計になっている新耐震基準と、この2つに分類されるようになりました。新耐震基準に対応している賃貸オフィスを選ぶことで、地震の損害のリスクを軽減できるでしょう。

港区で賃貸事務所を借りる場合、賃料の相場は1坪おおよそ15,000円から30,000円です。事務所の広さによっても変わります。

ホカ

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